モバイル業界の法人営業はどこを目指して欲しいか②
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記事を書くきっかけになったブログは
さて本題。
鷲のビジネスにおけるミッション(使命)は2つあります。
① お客様の経営参謀になれる法人営業人材の育成とチームの支援
② 地域経済の基盤をつくる起業家と経営者の育成そしてイノベーションの支援
両方に共通するキーワードは「経営」。根底に隠れているのは「イノベーション」
モバイル業界を鷲はどうしたかったのか、もともと関わりが始まってからは、お客様にどんなコンセプトで取り組んで、そして賛同をいただき20年前から全国を飛び回らせていただいていたのか。
鷲が、某社様にどのように導きたかったのか。
「機械装置産業からサービス産業に」これだけ。昔は、交換機という通信機が従量制課金で1分いくらとか、30秒いくらでチャリンチャリンというビジネスモデル。
しかし、パケット通信とiモードが始まったときからビジネスモデルが大きく変わったわけ。
通信そのもので稼ぐビジネスモデルから、そのパケットの中にどんなバリュー(コンテンツ)をのせるか。キャリア側は、新しいコンテンツプロバイダーの開拓に走り、営業窓口はその活用でのベネフィットを伝える役割になった。
しかし、当時はまだまだ携帯電話が普及段階になったこともあり、作れば売れる、並べれば売れる時代。
熱病に冒されたごとくの業界環境であった記憶。MNOもドコモ一強で、事実上敵はいない。
そんな中で鷲は、法人営業、店頭営業も、量販店営業も、全ての基軸は「お客様に用途をどう伝えるか」「お客様の利便性をどう伝えるか」「お客様に製品サービスの価値をどう伝えるか」だけ。
スペックやファンクションが主役ではないぞという事。
これは、いずれ機械装置産業はサービス産業にシフトしなくてはならない宿命を新興の移動体通信キャリアさんに理解して頂きたい。
少なくとも現場はそこを基軸にお客様と接することで、将来サービス産業化されるであろう通信事業者のビジョンに繋がると信じていたので。
そんな信念に共感いただけたコトで、今のエクソンがあると言っても良いかもしれません。
おっと、長くなったので、その③に続けましょう。ではまたのエントリーをお楽しみに♪