MAKUHARI BASE ACADEMY/exon.co.jp

"ビジネスにミリタリーを実装" 気分は晴れのち快晴。千葉県幕張市にある、オトナの秘密基地"MAKUHARI BASE" の士官学校。ちょっと真面目に、すこし洒脱に、小粋な遊び感覚で知的野次馬根性第一主義。

モバイル業界の法人営業はどこを目指して欲しいか⑫

前のエントリーは

mba.hatenablog.jp

メタ認知能力が大事で、その為にはメタ情報を集めなあかんでと言う話。

 

とにかく、複雑な情報を集めることが第一歩なんですが、そうすると情報量が増大してくる。ボリュームが増えれば情報同士の違いが見えなくなってくる。そして距離が近づいてくる(観念的なイメージでとらえてね)と、自分の主観に置き換わってきて思い込みが始まってくる。

 

これがメタ認知能力が低下する状態。

 

情報の中に入り込んで分解できるくらい近づく。もしくは、思いっきり離れて全体像をしっかりと捉える。もっと離れて次元の違う情報の在処を探る。

 

これを自在にできるのが経営参謀人材の基本条件。

 

しかし、前述にもあるが情報は集めれば集めるほど溺れる結果になる。今時のインターネットは、間違いなくそれを引き起こされている人が多い。専門家ですら。

 

さて、メタ認知能力を高めるために、経営参謀人材の基本能力を高めるためには何をできるようにならないといけないか。

 

① 現状の情報の180°反対側の情報を取る。

② 180°反対側の情報をとって2つの情報を比較して対立構造にする。

③ 対立構造にある2つの情報を両方を反対側に引っ張って、対立構造のまま情報の距離を離していく。

 

x軸を書く。

x軸を伸ばす。

バランスを取りながらもっとX軸を伸ばす。

 

例えば、

 

目の前に白いネコがいる。これをx軸の反対側に情報の対立構造を作るときに黒いネコで終わったらダメってコトです。 

 

白いネコ---黒いネコ ←情報の対立構造しては間違いでは無いが、距離が違い。これじゃネコという情報から脱することはできない。

 

白いネコ---------野良ネコ

 

野良ネコ--------------------野良イヌ

 

野良イヌ------------------------------------駆除対象

 

ちょっと、例としては極端を書いているが・・・・・・・・こうやって、情報の対立構造を反対側にめいっぱい拡げると視点が変わってくるのが判るでしょう。

 

視点が変われば論点が変わる。

 

先ず、x軸でこれをどこまでできるか。会社の会議などでも予定調和ではないかが、何か流れができていて不足感の感じる議論ってありませんか? どこかで根回しなんかがされているような話し。

 

これをぶち壊すには、180°反対側に振って会議の場の視点をとりあえず逆方向に持っていき、x軸方向だけだけど落としどころを距離として拡げる方法ありますね。

 

こういう話しを、挿絵とかを入れながらブログがかけると判りやすくなるなぁ・・・

 

x軸のマイナスにばかり伸びてる議論を、プラス側に伸ばして論点を増やしていく。

 

これでも、経営参謀人材の基本条件の1つ。 まずは、一次元に世界を拡げてみるべさって話し。そんなのできますよって言っている人ほど怪しいんですぞ、意外に。

 

で、じゃぁ、x軸でいいのかというとダメだな。人間世界は最低限四次元なんですなぁ。

 

ということで、⑬に伸びました。おわらんのぉ、ははは。つか、この手の話を文章で書くのは厳しい。

 

絵を描くか、数式を書くか。

 

テニス部卒の鷲には、上の2つの素養はない。故に、喋りが商売になっているわけである。

 

でわでわ⑬に乞うご期待・・・うーん、お尻がまとまらない記事は絶対に避けよう。