MAKUHARI BASE ACADEMY/exon.co.jp

"ビジネスにミリタリーを実装" 気分は晴れのち快晴。千葉県幕張市にある、オトナの秘密基地"MAKUHARI BASE" の士官学校。ちょっと真面目に、すこし洒脱に、小粋な遊び感覚で知的野次馬根性第一主義。

【商売に軍事力】アメリカ海兵隊P2 "その存在が絶えず疑問視されてきた組織"

海兵隊は、その存在が絶えず疑問視されてきた組織である。海兵隊はその存在のために戦い続けて続けてきたと言われるゆえんである。

 

会社の中にも、その存在を疑問しれる部門というのは少なからずあります。時代の流れにおいて統廃合されてきた組織もたくさんあります。

 

その中で、営業部門というのは会社の稼ぎを上げてくる組織として、時には花形部署としてもてはやされ、絶対になくならない組織であり、そこで得られる知識や技能は普遍的なモノとして「どこの会社に行ってもツブシノキク職種」として比喩されます。

 

 営業部門にいると、その時々の目標や外部環境の変化に強いプレッシャーを受けながらも、自分の席がなくなる、いきなりその役割が会社からなくなるという恐怖にさらされたことは少ないはずです。

 

目標をクリアし、売上を上げれば誰にも文句は言われない。そんな組織が営業部門と言っても良いでしょう。

 

しかし、インターネットが発達し、B2Cの世界ではネット販売が主流になってきています。また、色々なコンタクトセンターではAIを活用した顧客窓口がどんどんとできあがってきています。

 

B2Bの世界において、法人営業と言われる部門も、これからその存在がそのままの形で、そのままの役割で残るかの保証はないと思うのが妥当ではないでしょうか?

 

海兵隊の歴史を通じて最もそれが輝いたのは、太平洋戦争における太平洋諸島での日本軍との戦いではないだろうか。海兵隊は、日本軍と戦うために水陸両用作戦という概念を創造し、一連の作戦を通じてそれを実行する組織的能力を構築していった。それは、世界の戦史上もっとも画期的な革新のひとつであった。

 

全ての職種、職域、技能、組織が新しい波に浚われようとしています。それは、営業組織でも同じです。

 

名前はそのままで、ただの御用聞きに法人営業組織がいつのまにか変わっている。御用聞きだけじゃ勿体ないだろうということで、お客様からのご指摘対応もさせようかというような話しです。

 

これを避けるためには、スキルアップなんてレベルではもう追いつかない時代だと思います。過去の経験や実績に胡座をかいていられるような人はもう21世紀にはないと思います。

 

生き残るためには「自己変革をすること」。

 

今までの経験を捨てるくらいの覚悟で、組織から求められていたスキルレベルやセールスコンセプトを思いっきり次元を上げること。回りの組織や、ライバルの動向など気にせずに新しい旗印を立てる事。

 

例えば、身近なところでいえば御用聞き型営業から、提案型営業へ、そしてコンサルティング型営業に変わったように、次のステージに自分で上げていくしかありません。

 

もちろん、今求められている目標や業務をこなすなかで自己変革をしていかないといけませんから、たいへんな負荷がかかると思います。それだけ、たいへんな波が押し寄せているということです。

 

1人で考えるのは無理な時代です。自分だけで変われば良いのかという話しでもありません。

 

チームとして、組織として、どこにステージを上げていけば良いのか、どんなスキルが求められるのか・・・そもそもスキルという概念が時代遅れかもしれません・・・そんな話しを聞いてみたい経営層、営業部門長は遠慮無く

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