スキルは生き残り条件では無い件
最後まで読んでみると判りますが、これはセールスコピーライターという職業の方が書いている記事。
実に、読む人の気を引くストーリーができているなぁと思う次第。権威、数字、3つの理由などなど・・・
でも、セールスライティングの仕事をやって、そんな不安はなくなりました。商品を売る力、つまりセールスライティングのスキルを磨いていけば、仕事に困ることはないとわかったからです。世の中から、商品をもっと売りたいと思っている会社がなくなる、なんてことは、まあ考えられないからです。なので、自分の腕を磨き続けていけば、資格や会社に頼らなくても、大丈夫。極端にいうと、自分の腕とノートパソコン1台あれば、仕事には困らないということがわかったからです。ノートパソコンがあれば、文字は書けますからね。あとは、自分の腕を磨けば磨くほど、収入は上がっていきます。
スキルを磨いていれば仕事に困ることはない・・・
いや、それはちゃうなぁ。だとしたら10年後に無くなる職業はみんなが努力すれば無くならないの?と言うことにも繋がるような気がする次第。
スキルって言い切っちゃうところにこの記事元さんのスキルの弱さを感じた次第。いや、言いたいことや大筋はその通りだと思っているんですけどね。
最後は、その人のセンス。センスが肝のビジネスは残る。
記事元さんも
あとは、Webデザイナーも、Htmlやプログラミングがわからなくてもホームページを作れるWixやJimdoのようなWebサービスが登場。これから、さらに技術が発達していくと「ホームページが作れる」ということ自体の価値は低くなってきて、高度なデザインなどの付加価値をつけていかなければ、厳しくなってくる可能性が高くなってくるでしょう。
って、表現は違うけど「センスがあれば生き残れる」って書いてあると読めます。
セールスコピーライターの仕事も、売れる人はスキルじゃ無くてセンスでしょう。スキルはどんな業界でも「単なる入口」。
生き残って、維持できているプロフェッショナルは「センスが違う」のでは無いかと思う次第。
スキルは生き残り条件ではないですな。
この記事元さん、司法書士からセールスコピーライターに切り替えたというセンスが大したもんだなと思う次第。